このために急いで帰って来た

 今年は、お笑いファンとして感想を書こうと思います「キングオブコント2009」。なぜか辛めの感想になってるので、前提として、ぱやの好みは『ツッコミ党、バカコント派』ということでよろしくお願いします。
東京03』:1本目は、センターがツッコミで、右向いてツッコミ、左向いてツッコミという技術がよかった。2本目は、知ってるネタなのに笑ってしまうコントだったなぁと。オチもしっかりしてていい。
ジャルジャル』:1本目は、展開が読めてしまうんだけど勢いで笑ってしまう。ただ、設定が寿司屋(だったよね?)である必然が分からなかった。ちなみに、ぱやは『ず』攻撃をしますね。2本目は、このネタ、イラっとするんだよねぇ(笑)。
モンスターエンジン』:1本目は、オチにもうひとひねりが欲しかった。2本目は、アグレッシブやな。言葉の選び方もときどきいいなと思うものがあるのだけど、ボケじゃない方が「ボケじゃない方」としか言いようがないよ。
『ロッチ』:1本目は、言葉でぐいぐいイメージさせる感じですね。ただ、豚汁セットで700円て、取調室に出前してくれることを考えると、このカツ丼安いな。変なところが気になって、コントの世界から現実に引き戻されてしまったよ。2本目は、設定だけで笑ってしまうわ〜。
天竺鼠』:1本目は、ハーイテーンショーン。ありそうでない感じの設定がいいね。2本目は、コンビニ強盗って設定がかぶってるし(^^;。で、普通に刺すか(笑)。
『しずる』:1本目は、まあ、ぱやは裏社会モノが好きですからね。2本目は、ラストに向かってテンポが上がって行くところがいいですね。ただ、2本ともテレビで観たことのあるネタだったよ。
サンドウィッチマン』:1本目は、きっちりしっかりしたツッコミありのコントでうれしい。ツッコミに散りばめられたマニアックな単語がいいわ〜。2本目は、ツッコミは変わらず、笑えたけど、アノ後じゃねぇ…(^^;。カラスコTシャツに仙台愛を感じました。
『インパルス』:1本目は、インパクトがもうひとつ…もーっと激しいツッコミが観たかった。2本目は、あー警察官が出てくる設定がかぶってるなぁ(^^;。「無言のツッコミ」と表現したい技術がよかった。
 今年は、セットが最低限になって良かったです。背景説明のVTRとか、何も言えない(言いづらい)審査員芸人に振る時間とか、減らして来年は更に見やすい番組にして欲しいものですね(^^)。